日本歴史地名大系 「曾木の滝」の解説
曾木の滝
そぎのたき
大字
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報
大字
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報
…標高がやや高いので冬季は県下でも比較的寒冷であり,少しは雪が積もる。南西部での川内川流出口には高さ12m,幅210m,県下最大の曾木ノ滝があり,川内川流域県立自然公園の中心になっている。盆地北西1/3が大口市に属し,南東1/3が伊佐郡菱刈町である。…
…九州南西部を流れる川。熊本県南部,九州山地の白髪岳(1417m)の斜面に源を発し,宮崎県北西部から鹿児島県の北部を何回も方向を転じながら西方に流れ,川内市を貫流して東シナ海に注ぐ。幹川流路延長137km,全流域面積1600km2。上流から加久藤(かくとう)(えびの),栗野,菱刈,大口,宮之城(みやのじよう)の諸盆地が発達するが,各盆地の高低差が大きいため滝や早瀬が各所にあり,また屈曲が著しいため水量は少ないがたびたびはんらんし,川内市の低地部や菱刈町の湯之尾温泉付近は水害常襲地であった。…
※「曾木の滝」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」