曾谷伯庵(読み)そだに はくあん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「曾谷伯庵」の解説

曾谷伯庵 そだに-はくあん

1598-1652 江戸時代前期の医師
慶長3年生まれ。曾谷宗祐(そうゆう)の子。徳川将軍家の侍医。寛永8年父の跡をついで西の丸につとめる。15年法眼。16年京都にゆき後水尾(ごみずのお)上皇病気を治療する。18年徳川家綱の皮膚病をなおした。慶安5年2月17日死去。55歳。名は慶伝。

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