最古の神像(読み)さいこのしんぞう

知恵蔵 「最古の神像」の解説

最古の神像

島根県出雲市の青木遺跡から2003年10月、8世紀末〜10世紀(奈良時代後半〜平安時代初め)の社殿らしい高床式建物跡と共に木製神像が発見された。高さ13.5cmで、冠をかぶり、笏(しゃく)を持った役人のような姿で、出土品としては最古出雲大社の8km東で、これまでに同時期の墨書土器木簡絵馬なども大量に見つかっている。

(天野幸弘 朝日新聞記者 / 今井邦彦 朝日新聞記者 / 2007年)

出典 (株)朝日新聞出版発行「知恵蔵」知恵蔵について 情報

4月1日の午前中に、罪のないうそをついて人をかついでも許されるという風習。また、4月1日のこと。あるいは、かつがれた人のこと。四月ばか。万愚節。《季 春》[補説]西洋もしくはインドに始まる風習で、日本...

エープリルフールの用語解説を読む