知恵蔵 「最古の神像」の解説 最古の神像 島根県出雲市の青木遺跡から2003年10月、8世紀末〜10世紀(奈良時代後半〜平安時代初め)の社殿らしい高床式建物跡と共に木製の神像が発見された。高さ13.5cmで、冠をかぶり、笏(しゃく)を持った役人のような姿で、出土品としては最古。出雲大社の8km東で、これまでに同時期の墨書土器、木簡、絵馬なども大量に見つかっている。 (天野幸弘 朝日新聞記者 / 今井邦彦 朝日新聞記者 / 2007年) 出典 (株)朝日新聞出版発行「知恵蔵」知恵蔵について 情報 Sponserd by