化学辞典 第2版 「最大仕事」の解説
最大仕事
サイダイシゴト
maximum work
系が一つの状態からほかの状態へ変化するとき,外界に対してなす最大の仕事.系の変化の方法には無限に多くの方法がありうるが,その変化が可逆的に行われるときに最大の仕事をする.逆に系の変化のとき外界から仕事がなされる場合は,その変化が可逆的に行われるときに,仕事は最小となる.[別用語参照]可逆変化
出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報