デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「最雲法親王」の解説 最雲法親王 さいうんほうしんのう 1104-1162 平安時代後期,堀河天皇の皇子。長治(ちょうじ)元年生まれ。元永2年比叡(ひえい)山の仁豪(にんごう)について出家,保安(ほうあん)4年仁実(にんじつ)に灌頂(かんじょう)をうける。天治(てんじ)元年法性寺座主(ざす)。久寿3年天台座主。保元(ほうげん)3年天台宗ではじめて法親王となった。応保2年2月16日死去。59歳。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例