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月並調 ツキナミチョウ

デジタル大辞泉の解説

つきなみ‐ちょう〔‐テウ〕【月並調】

陳腐で、新鮮みのない俳句や俳諧の調子。正岡子規が旧派の俳風を批判していった語。
ありきたりで、新しさのない調子。「月並調のあいさつ」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

大辞林 第三版の解説

つきなみちょう【月並調】

陳腐卑俗で、理屈に走りがちな俳風。正岡子規が旧派の俳諧・俳句を批判していったもの。 → 月並俳諧
新鮮さがなく、ありきたりな調子のもの。

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

世界大百科事典内の月並調の言及

【月並】より

…それが,19世紀初頭の文化文政期ころから大坂,江戸で大流行し,主催者側からは投句料を目あての資金かせぎ,作者側からは景品目あての遊戯的色彩を強くする。なお,明治期の子規が〈月並調〉と言って批判したのは,月並句合そのものではなく,漠然と旧時代の俳句の陳腐さをさしたものであった。【桜井 武次郎】。…

※「月並調」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報

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