…それが,19世紀初頭の文化文政期ころから大坂,江戸で大流行し,主催者側からは投句料を目あての資金かせぎ,作者側からは景品目あての遊戯的色彩を強くする。なお,明治期の子規が〈月並調〉と言って批判したのは,月並句合そのものではなく,漠然と旧時代の俳句の陳腐さをさしたものであった。【桜井 武次郎】。…
※「月並調」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
菊の節供,九月節供,重九 (ちょうく) ともいう。五節供の一つ。旧暦9月9日の節供で,奈良時代より,宮中では天皇が紫宸殿に出御し,群臣に宴を賜わり詩歌文章をつくらせる菊花の宴が行われ,年中行事となった...