月堂宗規(読み)げつどう そうき

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「月堂宗規」の解説

月堂宗規 げつどう-そうき

1285-1361 鎌倉-南北朝時代の僧。
弘安(こうあん)8年1月16日生まれ。臨済(りんざい)宗。戒律と天台をまなび,のち筑前(ちくぜん)(福岡県)崇福(そうふく)寺の南浦紹明(なんぽ-じょうみん)の法をつぐ。崇福寺などの住持をつとめ,貞和(じょうわ)2=興国7年筑前に妙楽寺をひらいた。文和(ぶんな)2=正平(しょうへい)8年聖福寺住持。康安元=正平16年9月27日死去。77歳。筑前出身。俗姓惟宗。別号に水月,知足。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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