月江正文(読み)げっこう しょうぶん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「月江正文」の解説

月江正文 げっこう-しょうぶん

?-1462/63 室町時代の僧。
曹洞(そうとう)宗。上野(こうずけ)(群馬県)補陀(ほだ)寺の無極慧徹(むごく-えてつ)に師事し,同寺2世となる。丹波永沢(ようたく)寺,相模(さがみ)最乗寺,武蔵(むさし)大泉寺住持尾張(おわり)(愛知県)楞厳(りょうごん)寺の開山(かいさん)。のち上野に双林寺,武蔵大宮(埼玉県)に普門院をひらいた。寛正(かんしょう)3年1月23日/4年1月22日死去。山城(京都府)出身。俗姓は藤原。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む