月筌(読み)げっせん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「月筌」の解説

月筌 げっせん

1671-1730* 江戸時代前期-中期の僧。
寛文11年生まれ。浄土真宗大坂の本願寺派定専坊の住職。知空に師事。華蔵会を組織して教化につとめ,毎月15日に講話をおこなった。享保(きょうほう)14年11月15日死去。59歳。法名は崇信。号は難思議弗知,笛阜道人など。編著に「称讃浄土経駕説」,著作に「真宗仏身問答」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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