デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「月花門院」の解説 月花門院 げっかもんいん 1247-1269 鎌倉時代,後嵯峨(ごさが)天皇の第1皇女。宝治(ほうじ)元年10月9日生まれ。母は大宮院。1歳で内親王となる。弘長(こうちょう)3年(1263)准三宮(じゅさんぐう)となり,院号をうけた。歌は「続(しょく)古今和歌集」などの勅撰(ちょくせん)集に21首がのせられている。文永6年3月1日死去。23歳。名は綜子。院号は月華門院ともかく。家集に「月花門院百首」。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例