有形資産(読み)ゆうけいしさん(英語表記)tangible assets

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

有形資産
ゆうけいしさん
tangible assets

総資本形成に含まれる機械設備建造物などの固定資産,在庫品など再生産可能な有形資産および土地森林地下資源漁場など売却の対象となるような再生産不可能有形固定資産を総括したもの。これら有形資産の各年の取引は国民経済計算資本調達勘定において,その残高国民および部門別貸借対照表において記録される。

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世界大百科事典内の有形資産の言及

【国富】より

国民所得が一定期間に生産された財貨・サービスを記述するのに対し,国富は特定時点におけるそれらの現在高を表している。現在の国民経済計算体系(SNA)では,資産は有形資産と無形資産とに分類される。有形資産は,さらに〈再生産可能な有形資産〉と〈再生産不可能な有形資産〉に分類される。…

【財産】より

… 簿記用語としては,財産とは一定会計単位組織の有する権利・義務のすべてを含むものとされ,それらは,積極財産(資産)と消極財産(負債)とに分類される。そして,積極財産はさらに有形資産と無形資産とに分けられ,前者は例えば現金,預金,商品,建物などであり,後者は売掛金,貸付金,特許権,営業権のようなものであるといわれている。簿記用語としての財産は,一定の企業体,事業体における資産,負債の状況を明らかにする概念であるが,企業,事業を営むことと無関係の個人においてもこのような資産,負債の状況は考えられうるであろう。…

※「有形資産」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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