デジタル大辞泉 「有料老人ホーム」の意味・読み・例文・類語
ゆうりょう‐ろうじんホーム〔イウレウラウジン‐〕【有料老人ホーム】
[補説]施設が介護保険事業者の指定を受けて介護サービスを提供する「介護付有料老人ホーム」、介護が必要になった場合は訪問介護など外部の在宅サービスを利用する「住宅型有料老人ホーム」、自立した高齢者を対象とした施設で介護が必要となった場合は退去する「健康型有料老人ホーム」がある。
老人福祉法に基づく施設で、高齢の入居者に食事や介護、健康管理などのサービスを提供する。開設には自治体への届け出が必要。ホームの職員が介護保険サービスを提供する「介護付き」と、介護サービスは外部の事業者から受ける「住宅型」の大きく二つのタイプに分かれる。自治体や社会福祉法人が運営する特別養護老人ホームとは異なり、民間事業者による運営が多い。厚生労働省によると、2017年10月現在、全国に約1万4千カ所あり、定員は約52万人。
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(梶本章 朝日新聞記者 / 2007年)
出典 (株)朝日新聞出版発行「知恵蔵」知恵蔵について 情報
…老人のための入所施設の総称。大別すると,老人福祉法にもとづく社会福祉施設としての老人ホームと,一般に有料老人ホームといわれている営利を目的としたものとがある。今日の老人ホームの前身は,身寄りのない貧しい老人を収容保護した養老院である。…
※「有料老人ホーム」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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