有田の太刀魚(読み)ありだのたちうお

事典 日本の地域ブランド・名産品 「有田の太刀魚」の解説

有田の太刀魚[水産]
ありだのたちうお

近畿地方、和歌山県の地域ブランド。
紀伊水道漁場とした有田市の沖合いで小型底びき網漁船により漁獲される。有田太刀魚は塩焼きや煮付けなどで食べられるが、体表を覆う新鮮な銀色のグアニン層はマニキュア原料に使われる。春になると外海から内海に入り産卵、冬になると再び外海にでて越冬する。昼間は水深50m〜100mの砂泥底に生息し、日没から夜明けに浮上して小魚を食べる。有田市は日本一の太刀魚漁獲量を誇る。

出典 日外アソシエーツ「事典 日本の地域ブランド・名産品」事典 日本の地域ブランド・名産品について 情報

4月1日の午前中に、罪のないうそをついて人をかついでも許されるという風習。また、4月1日のこと。あるいは、かつがれた人のこと。四月ばか。万愚節。《季 春》[補説]西洋もしくはインドに始まる風習で、日本...

エープリルフールの用語解説を読む