有耶無耶の関(読み)ウヤムヤノセキ

デジタル大辞泉 「有耶無耶の関」の意味・読み・例文・類語

うやむや‐の‐せき【有耶無耶の関】

山形・宮城両県境の笹谷峠にあった関所。むやむやの関。もやもやの関。[歌枕
「たのめこし人の心は通ふとや問ひてもみばや―」〈土御門院集
山形・秋田両県境の三崎峠にあった関所。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

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