日本歴史地名大系 「笹谷峠」の解説
笹谷峠
ささやとうげ
川崎町と山形市の境にあり、標高九〇六メートル。北の
笹谷峠
ささやとうげ
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報
川崎町と山形市の境にあり、標高九〇六メートル。北の
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報
出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
宮城県柴田(しばた)郡川崎町と山形市との境にある峠。標高906メートル。仙台市と山形市を結ぶ笹谷街道が奥羽山脈を横断する峠で、平安時代後期にすでに通じていたが、険阻かつ冬季の多雪のためおもに商人荷の輸送に利用されてきた。北側のJR仙山線、国道48号の開通により衰退したが、国道286号、東北自動車道の完成、笹谷トンネルの貫通で日本海側への連絡横断道路として重視されている。旧道に有耶無耶関跡(うやむやのせきあと)がある。
[境田清隆]
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
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