有衆(読み)ユウシュウ

デジタル大辞泉 「有衆」の意味・読み・例文・類語

ゆう‐しゅう〔イウ‐〕【有衆】

国民君主から人民を呼ぶときの語。

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精選版 日本国語大辞典 「有衆」の意味・読み・例文・類語

ゆう‐しゅうイウ‥【有衆】

  1. 〘 名詞 〙 国民。朝廷また君主から人民を呼ぶ称。
    1. [初出の実例]「爾有衆、亦朕か心を諒とせん」(出典:国会開設の勅諭‐明治一四年(1881)一〇月一二日)
    2. [その他の文献]〔書経‐泰誓〕

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普及版 字通 「有衆」の読み・字形・画数・意味

【有衆】ゆう(いう)しゆう

人民。〔書、泰誓上〕(殷)の罪、貫盈(くわんえい)す。天、命じて之れを誅せしむ。予(われ)~爾(なんぢ)衆を以(ひき)ゐて、天の罰を(いた)さんとす。

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