デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「有賀半弥」の解説 有賀半弥 ありが-はんや 1839-1861 幕末の武士。天保(てんぽう)10年生まれ。常陸(ひたち)水戸藩士。安政5年水戸藩に攘夷(じょうい)の密勅がくだったとき,その勅旨の貫徹を主張。のち長岡にあつまり返上に反対するがかなわず,文久元年5月28日森半蔵らとともに江戸高輪(たかなわ)東禅寺のイギリス公使館を襲撃,傷を負い死去。23歳。名は重信。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例