有門(読み)うもん

精選版 日本国語大辞典 「有門」の意味・読み・例文・類語

う‐もん【有門】

  1. 〘 名詞 〙 仏語。自己の偏執によって、物事観察、断定する妄想を治すために、宇宙万象を有の一面から見て説く教門倶舎(くしゃ)唯識(ゆいしき)などをいう。⇔空門
    1. [初出の実例]「唯識とも唯境とも、或は有門(ウモん)或は空門、定れる准(ゆい)なくして各一門を立て給へり」(出典:米沢本沙石集(1283)四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む