朝日影(読み)アサヒカゲ

精選版 日本国語大辞典 「朝日影」の意味・読み・例文・類語

あさひ‐かげ【朝日影】

  1. 〘 名詞 〙 朝日の光。朝日の色。
    1. [初出の実例]「朝日影にほへる山に照る月のあかざる君を山越におきて」(出典:万葉集(8C後)四・四九五)
    2. 「花やかにさし出でたるあさ日かげに」(出典:源氏物語(1001‐14頃)東屋)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む