旭日(読み)キョクジツ

精選版 日本国語大辞典 「旭日」の意味・読み・例文・類語

きょく‐じつ【旭日】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 朝の太陽あさひ
    1. [初出の実例]「晴快、旭日透窓、朝寒頓止」(出典蔗軒日録‐文明一八年(1486)三月二二日)
    2. [その他の文献]〔詩経‐邶風・匏有苦葉〕
  3. 勢いの盛んなことのたとえ。
    1. [初出の実例]「旭日のアメリカのオウヨウさと、落日のイギリスのアセリを示す好対照だが」(出典:日本のむこ殿(1955)〈読売新聞社会部〉石油)

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普及版 字通 「旭日」の読み・字形・画数・意味

【旭日】きよくじつ

あさひ。〔詩、風、匏有苦葉〕(ようよう)たる鳴雁 旭日、始めて旦(あ)く

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[日本酒・本格焼酎・泡盛]銘柄コレクション 「旭日」の解説

きょくじつ【旭日】

滋賀日本酒。酒名は、勢力が盛んな様子を表す「旭日昇天」にちなみ命名純米大吟醸酒大吟醸酒純米吟醸酒純米酒本醸造酒普通酒がある。原料米は玉栄吟吹雪渡船など。仕込み水は愛知(えち)川の伏流水蔵元の「藤居本家」は天保2年(1831)創業。所在地は愛知郡愛荘町長野。

出典 講談社[日本酒・本格焼酎・泡盛]銘柄コレクションについて 情報

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