精選版 日本国語大辞典 「朝菊」の意味・読み・例文・類語
あさ‐ぎく【朝菊】
〘名〙 (花が朝に開き夕方にしぼみ、咲きはじめが野菊に似ているところからいう) 野生のユウガギクを栽培化したもの。高さは一メートル以上になる。四、五月頃、中心が淡黄色で、周囲が舌状の花弁が淡紫色の花をつける。《季・夏》
※俳諧・毛吹草(1638)二「朝菊、日にはやくうつろふ也」
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