精選版 日本国語大辞典 「朝鮮長屋」の意味・読み・例文・類語 ちょうせん‐ながやテウセン‥【朝鮮長屋】 江戸、浅草陸尺(ろくしゃく)屋敷の俗称。朝鮮からの使節の下官を宿泊させた仮家があったところからの称。岡場所の一つとして知られた。現在の台東区駒形一丁目の西、寿三・四丁目のあたり。[初出の実例]「朝鮮(テウセン)長屋の異国くさき、いろは、ぢく谷、世尊院」(出典:談義本・風流志道軒伝(1763)三) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例