朝鮮長屋(読み)ちょうせんながや

精選版 日本国語大辞典 「朝鮮長屋」の意味・読み・例文・類語

ちょうせん‐ながやテウセン‥【朝鮮長屋】

  1. 江戸、浅草陸尺(ろくしゃく)屋敷俗称朝鮮からの使節下官を宿泊させた仮家があったところからの称。岡場所一つとして知られた。現在の台東区駒形一丁目の西、寿三・四丁目のあたり。
    1. [初出の実例]「朝鮮(テウセン)長屋異国くさき、いろは、ぢく谷、世尊院」(出典談義本・風流志道軒伝(1763)三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 実例 初出

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む