木下八百子(読み)きのした やおこ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「木下八百子」の解説

木下八百子 きのした-やおこ

1892-1967 大正-昭和時代前期の舞台女優。
明治25年6月生まれ。大正2年創作試演会の「雪」で新劇女優として初舞台浅草の御国座,三友館の連鎖劇(「不如帰(ほととぎす)」「呪の蛇」)で人気をえた。のち新派劇団現代劇,新組織成美団で活躍。13年木下八百子一座を結成した。昭和42年8月29日死去。75歳。東京出身。女子英語学校卒。本名は徳子。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android