木城花野(読み)きしろ はなの

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「木城花野」の解説

木城花野 きしろ-はなの

1823*-1879 江戸後期-明治時代歌人,教育者。
文政5年12月8日生まれ。菊池袖子,木村定良らにまなぶ。幕臣木城安太郎と結婚するが,慶応4年上野戦争で夫をうしなう。維新後,大教院女教導職をへて,栃木の模範女学校教師,女子師範寮監となった。明治12年11月1日死去。58歳。伊豆(いず)韮山(にらやま)(静岡県)出身本姓飯田。名は由子,芳子。
格言など】上野山動かずさらで郭公(ほととぎす)鳴く音血をはくさみだれの頃(上野戦争のあとに放置された遺骸をみて)

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む