木戸孝正(読み)きど たかまさ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「木戸孝正」の解説

木戸孝正 きど-たかまさ

1857-1917 明治-大正時代の官僚
安政4年7月26日生まれ。長門(ながと)(山口県)萩(はぎ)藩士来原(くるはら)良蔵の長男。アメリカ留学後,開成学校,東京大学,大阪専門学校にまなぶ。明治17年木戸孝允(たかよし)の養子となっていた弟木戸正二郎の死によりその跡をつぐ。のち東宮侍従長,宮中顧問官などを歴任侯爵貴族院議員。大正6年8月10日死去。61歳。幼名は彦太郎

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android