デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「木村信二」の解説 木村信二 きむら-しんじ 1855-1911 明治時代の大陸浪人。安政2年生まれ。柴四朗・柴五郎兄弟の甥(おい)。明治9年永岡久茂ら旧会津(あいづ)藩士による思案橋事件にくわわり,入獄。15年出獄し,18年清(しん)(中国)福州にわたって写真店を経営するかたわら大陸事情調査にあたる。日清戦争に海軍通訳として従軍。明治44年9月22日死去。57歳。陸奥(むつ)若松(福島県)出身。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例