木村捨録(読み)キムラ ステロク

20世紀日本人名事典 「木村捨録」の解説

木村 捨録
キムラ ステロク

大正・昭和期の歌人 林間短歌会主宰。



生年
明治30(1897)年11月2日

没年
平成4(1992)年8月19日

出生地
福井市

学歴〔年〕
中央大学法学部〔昭和7年〕卒

経歴
大正7年「覇王樹入会橋田東声師事。昭和7年「日本短歌」創刊。19年改造社から「短歌研究」を譲り受けて発行。25年「林間」創刊主宰する。歌集「地下水」「旅情」、評論集「短歌造型論」など多数。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「木村捨録」の解説

木村捨録 きむら-すてろく

1897-1992 大正-昭和時代の歌人。
明治30年11月2日生まれ。大正8年「覇王樹(はおうじゅ)」にはいり,橋田東声にまなぶ。のち「日本短歌」「短歌研究」の編集,発行にもあたる。戦後「覇王樹」を復刊し,昭和25年「林間」を創刊,主宰した。平成4年8月19日死去。94歳。福井県出身。中央大卒。歌集に「有機」「壮年的」など。
格言など】おもふ子と行きたる遠き山原に木魂(こだま)をひきしその稚(わ)かきこゑ(「有機」)

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

367日誕生日大事典 「木村捨録」の解説

木村 捨録 (きむら すてろく)

生年月日:1897年11月2日
大正時代;昭和時代の歌人。林間短歌会主宰
1992年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

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