精選版 日本国語大辞典 「木葉木菟」の意味・読み・例文・類語 このは‐ずく‥づく【木葉木菟】 〘 名詞 〙 フクロウ科の小形の鳥。全長約二〇センチメートル。頭に耳状の羽毛がある。ふつう体の地色は灰色で褐色の細かい斑紋があるが、カキズクと呼ばれる赤色のものもある。山地の広葉樹林にすみ、夜行性で昆虫などを食べる。鳴き声が「ぶっぽうそう」と聞こえるため、姿の美しい別種のブッポウソウと混同されていたが、誤りが判明し、「声の仏法僧」、「姿の仏法僧」と区別して呼ばれる。近似種にやや大形のオオコノハズクがあるが鳴き声が異なる。日本では夏鳥で、北海道、本州の低山帯で繁殖する。《 季語・夏 》 〔大和本草(1709)〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例 Sponserd by
動植物名よみかた辞典 普及版 「木葉木菟」の解説 木葉木菟 (コノハズク) 学名:Otus scops動物。フクロウ科の鳥 出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報 Sponserd by