賢弟(読み)ケンテイ

精選版 日本国語大辞典 「賢弟」の意味・読み・例文・類語

けん‐てい【賢弟】

  1. 〘 名詞 〙 賢い弟。主として、他人の弟、または年下の男子に対する敬称として用いる。
    1. [初出の実例]「賢弟(ケンテイ)相見(まみ)ゆる事」(出典読本英草紙(1749)二)
    2. [その他の文献]〔史記‐摂政伝〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android