日本歴史地名大系 「本ノ木遺跡」の解説
本ノ木遺跡
もとのきいせき
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報
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新潟県中魚沼(なかうおぬま)郡津南(つなん)町大字下船渡(しもふなと)にある縄文時代草創期の遺跡。1956年(昭和31)芹沢長介(せりざわちょうすけ)(1919―2006)、1957年山内清男(やまのうちすがお)が発掘調査。信濃(しなの)川に面した低位段丘にあり、細身両面加工の石槍が多量に発見され、石槍製作址(し)としての特色をもつ。ほかにノッチ(快入(えぐりいり)石器)、エンド・スクレーパー、石斧(せきふ)、石鏃(せきぞく)が少数ある。押圧(おうあつ)縄文のある深鉢平底土器が出土。この土器と石槍とを同一時期とみる山内説と、段丘礫層(れきそう)上に生活面を想定して両者の伴出を認めない芹沢説とがある。石槍にもいくつかの形態があるが、本ノ木型の細身のものは、縄文時代草創期の特徴をなす一型式。とくに石槍とノッチの組合せは、石槍文化の特性を十分に物語っている。
[麻生 優]
一月五日ごろから二月二、三日ごろの、小寒、大寒合わせた約三〇日間。寒中(かんちゅう)。《 季語・冬 》[初出の実例]「寒(カン)の中 薬喰 声つかふ 酒作 紅粉(べに) 門垢離(かどごり)」(出典:俳...