デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「本因坊伯元」の解説 本因坊伯元 ほんいんぼう-はくげん 1726-1754 江戸時代中期の囲碁棋士。享保(きょうほう)11年生まれ。本因坊秀伯に入門。元文6年秀伯の危篤の際に跡目にえらばれ,本因坊8世をつぐ。御城碁をつとめたが,宝暦4年病を得,間宮察元(さつげん)(本因坊察元)を跡目とする願書を提出,許可をえたのち,9月26日没した。29歳。武蔵(むさし)幸手(さって)(埼玉県)出身。本姓は小崎。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例