本因坊知伯(読み)ほんいんぼう ちはく

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「本因坊知伯」の解説

本因坊知伯 ほんいんぼう-ちはく

1710-1733 江戸時代中期の囲碁棋士。
宝永7年生まれ。本因坊道知(どうち)の甥(おい)。13歳で本因坊家の跡目となり,享保(きょうほう)12年道知の死去により18歳で本因坊6世をつぐ。6段にすすみ御城碁をつとめたが,享保18年8月20日急逝した。24歳。武蔵(むさし)多摩郡(東京都)出身本姓井口

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む