本縁(読み)ホンエン

精選版 日本国語大辞典 「本縁」の意味・読み・例文・類語

ほん‐えん【本縁】

  1. 〘 名詞 〙 ( 連声で「ほんねん」とも ) 事の起こり。由来や起源。縁起。
    1. [初出の実例]「元興寺等之本縁」(出典:醍醐寺本元興寺伽藍縁起并流記資財帳(747)天平一九年)
    2. [その他の文献]〔維摩経‐上〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「本縁」の読み・字形・画数・意味

【本縁】ほんえん

ことの起こった因縁

字通「本」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む