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朱乙 しゅおつ

百科事典マイペディアの解説

朱乙【しゅおつ】

温堡里(おんぽり)

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世界大百科事典 第2版の解説

しゅおつ【朱乙 Chuǔl】

朝鮮民主主義人民共和国北東部,咸鏡北道の温泉町。海岸線から10kmほど山地へ入りこんだ朱乙温川渓谷に位置する。泉温58℃,多量のラジウムを含むアルカリ性温泉で,1日約2500tに達する出湯量は朝鮮第一の規模である。古くから朱乙温社の名で知られてきたが,咸鏡線の開通にともない一大温泉郷に発展した。温泉への入口にあたる咸鏡線朱乙駅一帯は周囲の豊富な木材や石炭資源を背景に紡織や電気機器工業が発達している。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

朱乙
しゅおつ / チュウル

北朝鮮、咸鏡北道(かんきょうほくどう/ハムギョンプクド)鏡城郡にある温泉地。温泉は平羅線朱乙駅から北西10キロメートルの朱乙川渓谷の朱乙里の砂風呂(ぶろ)、蒸し風呂と、上流の朱乙温堡里(おんほうり)にある。泉質は無臭透明のアルカリ性ラジウムを含む。温度は58℃、1日の泉量約9万リットルといわれる北朝鮮屈指の温泉地である。朱乙川流域は渓流美に優れており、栄誉戦傷者病院や労働者休養所がある。また朱乙駅付近には生気嶺(れい)の豊富な粘土による碍子(がいし)工場と陶磁器工場がある。[魚 塘]

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