杉原四郎(読み)すぎはら しろう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「杉原四郎」の解説

杉原四郎 すぎはら-しろう

1920-2009 昭和後期-平成時代の経済学者。
大正9年3月30日生まれ。昭和25年関西大教授。45年甲南大教授,56-59年同大学長をつとめた。経済学史を専攻し,J.S.ミル,マルクス,河上肇研究で知られた。平成21年7月24日死去。89歳。京都出身。京都帝大卒。著作に「マルクス経済学形成」「河上肇―人と思想」「日本の経済思想史」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む