デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「杉山松介」の解説 杉山松介 すぎやま-まつすけ 1838-1864 幕末の武士。天保(てんぽう)9年生まれ。長門(ながと)(山口県)萩(はぎ)藩士。松下村塾(しょうかそんじゅく)にまなぶ。京都で尊攘(そんじょう)運動に奔走。文久3年,八月十八日の政変で同志が帰藩したのちも京都にとどまる。元治(げんじ)元年池田屋で新選組におそわれ重傷をおい,6月6日藩邸で死去。27歳。名は律義(のりよし)。号は寒翠。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例