改訂新版 世界大百科事典 「李侗」の意味・わかりやすい解説
李侗 (りとう)
Lǐ Tóng
生没年:1093-1163
出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
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… 24歳になって,泉州同安県の主簿(帳簿主任)を拝命し,長い官僚生活の第一歩を踏み出した。この同安県への赴任の途中,朱熹の生涯の師,李侗(とう)(延平)と出会い,それより10年にわたる師事を通して,道学に目を開かれ,当時の多くの知識人を吸引していた禅と決別する。34歳のとき,李延平の死ときびすを接して,湖南学派の俊才張栻(ちようしよく)(1133‐80)(南軒)と知りあい,彼から心のはたらきとその修養法について大きな影響を受ける。…
※「李侗」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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