李梅渓(読み)り ばいけい

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「李梅渓」の解説

李梅渓 り-ばいけい

1617-1682 江戸時代前期の儒者
元和(げんな)3年生まれ。李一恕(いつじょ)の長男紀伊(きい)和歌山藩士。父および藩儒永田善斎にまなび,初代藩主徳川頼宣(よりのぶ)の長男光貞の侍読となる。「徳川創業記」「徳川創業記考異」などをあらわした。天和(てんな)2年10月22日死去。66歳。名は全直。字(あざな)は衡正。通称玄蕃別号江西,一陽斎,潜窩など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む