材木石奉行(読み)ざいもくいしぶぎょう

精選版 日本国語大辞典 「材木石奉行」の意味・読み・例文・類語

ざいもくいし‐ぶぎょう‥ブギャウ【材木石奉行】

  1. 〘 名詞 〙 江戸幕府職名一つ。若年寄支配。幕府支出による殿舎寺社造営修復等に用いる材木や石の買収、切り出し、搬入などの一切をつかさどった。それまでの材木奉行に元祿二年(一六八九)、石奉行を合わせたもの。
    1. [初出の実例]「材木石奉行并に画工等」(出典:徳川実紀‐享保二年(1717)二月二二日)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む