村山十平次(読み)むらやま じゅうへいじ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「村山十平次」の解説

村山十平次 むらやま-じゅうへいじ

?-1729 江戸時代前期-中期歌舞伎役者
初代村山平十郎の門人。江戸で元禄(げんろく)の中ごろより敵役として評判を得,武道実事も得意とした。正徳(しょうとく)2年(1712)眼病悪化,のち作者に転じ村瀬源三郎らと合作した。享保(きょうほう)14年5月5日死去。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む