デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「村田春郷」の解説 村田春郷 むらた-はるさと 1739-1768 江戸時代中期の歌人。元文4年生まれ。村田春道の長男。賀茂真淵(かもの-まぶち)にまなび,県門十二家のひとり。家督を弟春海(はるみ)にゆずり,歌学に専念。蹴鞠(けまり)の名手でもあった。「村田春郷家集」がある。明和5年9月18日死去。30歳。江戸出身。初名は忠何(ただなり)。字(あざな)は君観。通称は長蔵。号は顕義堂。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by