村田箕山(読み)むらた きざん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「村田箕山」の解説

村田箕山 むらた-きざん

1787-1856 江戸時代後期の儒者
天明7年生まれ。伊予(いよ)松山藩右筆闇斎学派。池内仲立にまなぶ。詩歌,俳句もよくした。門人三上是庵(ぜあん)ら。安政3年11月4日死去。70歳。名は常武。字(あざな)は伯経。通称平蔵別号に恥斎。著作に「四書私考」「詩歌百首」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android