村頭(読み)そんとう

精選版 日本国語大辞典 「村頭」の意味・読み・例文・類語

そん‐とう【村頭】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 村のはずれ。
  3. 中世現地徴税などにあたった国衙役人
    1. [初出の実例]「一 欲停止村頭当社神人致煩子細由事」(出典:河上山古文書‐建久四年(1193)一〇月三日・肥前国留守所牒案)
  4. 沖縄県で、間切(まぎり)内の村に置かれた吏員一つ。間切長の下にあって、間切内の村の事務を行なうもの。
    1. [初出の実例]「間切内の村に村頭一名を置く」(出典:沖縄県間切吏員規定(明治三〇年)(1897)三条)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む