吏員(読み)りいん

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

吏員
りいん

広義には,地方公共団体の長および議員を含め,地方公務員全般をさす語として用いられる(日本国憲法93条2項)。狭義には一般職地方公務員であって,長の補助機関である者をさしたが,2006年の地方自治法改正で職員に統一された。改正前の地方自治法に定める吏員は,長の権限の委任を受け,またはこれを代理する吏員(副知事,助役,出納長,副出納長,収入役および副収入役を含め,長の補助機関である者の総称)と上記役職者以外の吏員があり,事務吏員と技術吏員の別があった。

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百科事典マイペディアの解説

吏員【りいん】

広義では地方公共団体のすべての公務員をさす(憲法93条)。狭義では一般職に属する地方公務員で長の補助機関たるものをさし,事務吏員と技術吏員とに分かつことができ,地方公共団体の長が任免する(地方自治法172,173条)。

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精選版 日本国語大辞典の解説

り‐いん ‥ヰン【吏員】

〘名〙 公共団体の職員。官吏。また、その人数。現在では、地方公共団体の職員。〔漢語字類(1869)〕
西洋事情(1866‐70)〈福沢諭吉〉二「政府を建んとするには吏員なかる可らず。吏員を用んとするには之に給料を与へざる可らず」 〔後漢書‐光武紀下〕

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