杓子顔(読み)しゃくしがお

精選版 日本国語大辞典 「杓子顔」の意味・読み・例文・類語

しゃくし‐がお‥がほ【杓子顔】

  1. 〘 名詞 〙 額とあごとが出て、中央のくぼんだ顔つき。杓子面(しゃくしづら)。しゃくし。
    1. [初出の実例]「紺屋・あふぎ屋・数珠屋の店をみれば、眉目(みめ)よき弟子をならべをきたるに、疱瘡(いもがほ)杓子(シャクシがほ)のなきは、色香商売の添(そへ)にする手だてならんか」(出典浮世草子・好色産毛(1695頃)四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

生命維持活動に必須なエネルギーの獲得や,成長に必要な有機材料を合成するために生体内で起るすべての生化学反応の総称。複雑な分子を単純な分子へ分解してゆく過程でエネルギーを獲得する分解代謝または異化 (カ...

代謝の用語解説を読む