束石(読み)ツカイシ

デジタル大辞泉 「束石」の意味・読み・例文・類語

つか‐いし【束石】

床束ゆかづかなどの下に据える礎石
基壇側面に置かれる短い柱状の石材

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「束石」の意味・読み・例文・類語

つか‐いし【束石】

〘名〙 床束(ゆかづか)の下にすえる礎石。
温故知新書(1484)「 ツカイシ ツミ石」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

百科事典マイペディア 「束石」の意味・わかりやすい解説

束石【つかいし】

木造建築床組地面から床束(ゆかつか)を立てるためにすえた根石のこと。自然石を用いるほか,コンクリートなども使われる。
→関連項目玉石

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

リフォーム用語集 「束石」の解説

束石

床束を載せるための石の事。コンクリートブロックを使用する場合もある。床下(基礎部分)に一定間隔で配置される。

出典 リフォーム ホームプロリフォーム用語集について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android