東京女学校(読み)とうきょうじょがっこう

世界大百科事典 第2版の解説

とうきょうじょがっこう【東京女学校】

旧亀岡藩邸に1872年(明治5)2月開設された日本最初の官立女学校。同年11月竹平町に移され,東京女学校(竹橋女学校ともいう)と称されるようになる。その特色は,開明的で性差別のない普通教育を授けたことにあった。その後,財政困難を理由に77年に廃校となり,82年当時の女子中等教育機関のモデルとされた東京女子師範学校付属高等女学校として再発足する。しかし,そこでの教育方針は,徳目を中心にした良妻賢母の養成に変化させられた。

出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報

今日のキーワード

夏至

二十四節気の一つであるが,二至 (夏至,冬至) ,二分 (春分,秋分) の四季の中央におかれた中気。夏至は太陰太陽暦の5月中 (5月の後半) のことで,太陽の黄経が 90°に達した日 (太陽暦の6月 ...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android