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東京層 とうきょうそう

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

東京層
とうきょうそう

東京地方東部の丘陵および地下に分布する更新世 (洪積世) 後期の海成層。砂礫層や泥層から成り,貝化石を多く産し,ナウマンゾウも産出した。 1911年矢部長克が王子の貝層に対し用いたのが始り。

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出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

東京層
とうきょうそう

東京・山手(やまのて)台地、王子の段丘崖(がい)に露出する貝化石に富む砂泥を主とする海成の上部更新統に対して、地質学者矢部長克(ひさかつ)が1911年(明治44)に命名した地層。その地層の上位には、順に山手黄褐色砂礫(されき)層(武蔵野(むさしの)砂礫層)、板橋白色粘土層、武蔵野ローム層などがのる。本層は、挟在する礫層により上下に区分され、上部東京層は下末吉層に相当するとされている。[伊藤谷生・村田明広]

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