東京山椒魚(読み)トウキョウサンショウウオ

デジタル大辞泉 「東京山椒魚」の意味・読み・例文・類語

とうきょう‐さんしょううお〔トウキヤウサンセウうを〕【東京山×椒魚】

サンショウウオ科の両生類。体長8~13センチ、背面暗褐色。福島県東部から平野部を除く関東地方分布。1月中旬から3月ごろ、止水中に半月形卵嚢らんのう二つ産む。

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関連語 名詞

精選版 日本国語大辞典 「東京山椒魚」の意味・読み・例文・類語

とうきょう‐さんしょううおトウキャウサンセウうを【東京山椒魚】

  1. 〘 名詞 〙 サンショウウオ科の一種。全長七~一〇センチメートルで、体色は背面が暗褐色。三~四月に半月形の卵嚢(らんのう)を産む。東京など関東地方の山麓丘陵地にすみ静水に産卵する。

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動植物名よみかた辞典 普及版 「東京山椒魚」の解説

東京山椒魚 (トウキョウサンショウウオ)

学名Hynobius nebulosus tokyoensis
動物。サンショウウオ科のサンショウウオ

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

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