デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「東方芝山」の解説 東方芝山 ひがしかた-しざん 1813-1879 江戸後期-明治時代の漢学者。文化10年生まれ。東方祖山(そざん)の孫。加賀(石川県)大聖寺(だいしょうじ)藩士。金沢藩儒の林蓀坡(そんぱ),のち江戸で安積艮斎(あさか-ごんさい)にまなぶ。藩校の助教,藩議事役をつとめ,維新後は金沢藩で学事を担当。明治12年1月22日死去。67歳。名は履。字(あざな)は天沢。通称は元吉,真平。別号に双岳,芝湖。著作に「芝山草稿」など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例